絵とおはなし「空間で遊ぶのだ」

溶け込むように波になり

聞こえないように弾んだ音になった。

今年はいろんな花や実が生り年のようで

これまで今の時期にはたくさん出来た柿の赤ちゃんも大半小さいまま下に落ちてしまっていたのに

今年はいっぱい木に留まって大きくなってきています。

クチナシの花もいままでにない満開!

近くに行くと甘い甘い香りがしてうっとり。

そして、先日夫が採った梅もこんなにいっぱい!

小さな一本の木なんですよ。

梅仕事は夫がやりますが、失敗多し(笑)。

今年はどんなもんでしう?

さて、そんな実り豊かな実家の庭ですが、

以前もお話した猫のヒメちゃんが外猫としているんですが、

少し前からまたまた見知らぬオス猫がやってくるようになり

もうこれ以上は無理と餌もできる限りやらずにいたんだけど

結局居着いてしまってはじめはヒメちゃんも完全拒否をしていたのに

いつのまにか仲良くなってこんな感じに。

ほんとうにこまった!

でも、仲良くしているあたたかな姿を見るとやっぱりいとおしいきもちになってしまうのが

それ以上に悩ましい。

ほんとにみんな良い子だなって思うとあまりに冷たい態度もとれなくなっちゃって。

ただ、この前からこの子たちは、体が痒いのかなんなのか

しょっちゅう舐めて気がついたらあちらこちらはげてきています。

場所によっては赤くなっていたり、ああ、またなんとかしなくちゃいけない事態に。

というわけで近々ヒメちゃんの方をまず病院へ連れて行きます。ふ~っ。

ただ、ヒメちゃんを避妊しておいて本当よかった、

こんなに仲のいいボーイフレンドができるとは。

外で一人でいるよりちょっといいかなとは思ったり。

それにしても、この野良猫ちゃんの多さにはなすすべもございません。

でも、それぞれがみんないい子なんだよね。

気がつけばわたしの大好きなホトトギスの鳴く声が今聞こえる。

わたしにとってホトトギスの声は天国の声。

色々あるけどやっぱりここは天国なんだとホトトギスの声を聞くと

それをあらためて思い出すんですよね。

ではではまたね!

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