絵とおはなし「アリ塚」/シーちゃん

「アリ塚」

アリ塚を作るアリについて考察隊があれこれ考察を巡らしている。

「この無数のアリたちは働く以外余計なことは考えないのかね?」

「そんなこと考えてたらこんなにもひたすら働くことはできないさ。」

「それにしてもこんなに小さなアリがこんなに大きなものを作るなんてね。」

「しかも頑丈だ。」

「中を開けたらサボっているやつがもしかしたら少数派だけどいるかもしれない。」

「ああ、わたしとしてはそんなヤツがいてくれるといいなと思うけどね。」

「まったく、人間ときたら人間目線でしか物事を見ることができない典型的な例だね、それは。」

考察はまだまだ続く。

それを聞いていたアリクイは

「ごちそうがいっぱいいる。」

とアリクイ目線でアリを見ていたよ。

さて、またちょっとご無沙汰でした。

ここ2週間ほどはお義母さんの介護度マックスで、救急で病院へ行ったりいろんな手続きをしたりでバタバタ過ぎて行きました。

また以前何度かあったように全く自分では立てない状態になってしまって数日前からしばらく数ヶ月のロングステイで預かっていただくことになりました。

そしてそんな中、実はシーちゃんが天国に行ってしまいました。

すぐにはブログに書くこともできず、まだ居なくなってしまったことがいまいち実感できないくらいです。

あまりにも急で、まだ家にいるようなそんなかんじです。

家に帰ると「テン、シー、まりん!ただいま!」といまだに言っています。

テンちゃんは最初はよくわかっていないようだったけど、数日経った頃から夜な夜な変な声で鳴いたり、私にもいつもと違う声で話しかけてきます。

とにかくこれまでとは違う様子が今も続いています。

つい1ヶ月前までシーちゃんがいなくなるなんて考えたこともなくて本当に言葉もありません。

シーちゃん、5年という短い間だったけどモンちゃんがいなくなってどうしようもなく辛い時期を一緒に過ごしてくれて私を励ましてくれたね。

本当にありがとう!

今になっては、あまりにも破天荒で手に負えなかった子猫時代も、テンちゃんを受け入れて二人の至福の時間を私にも共有してくれたこと、心からありがとう!

本当に本当に元気をもらったよ!

どうぞ、天国で幸せに!また、どこかで会おうね!

写真は床材の下地になる合板を貼った状態のアトリエ。

襖を外して全て木の戸に入れ替えました。

夫がほぼ一人でここまでやってくれました。さすがやな〜〜!

いつもありがとう!

そうそう、こんな先住者がおられました(^ ^)

ヤモリさん。

ではではまたね!

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