絵とおはなし「恵み」/アトリエ日記

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絵とおはなし「恵み」

この木の実や葉っぱは食べられるか、食べられないか

そんなことを調べ始めると

ほんの身近なところにも、それはそれはたくさん食べられるものがある!

やっぱりここは神様がわたしたちのために作ってくれた天国なんだ!

今日の絵も何も考えずに描いたものだけど、おはなしをつける時なんとなく先日飛行機の墜落事故で奇跡的に40日後にジャングルで見つかった兄弟4人のことが頭に浮かんでこんなお話になりました。

あの子たちには、深いジャングルの中でも自分達だけで生きていけるそんな知識があったんですね。

特にまだ一歳満たない子もきちんと命をつなげたなんてほんとすごい!

それを思うとわたしとかはほんと軟弱ですね。わたしなら3日も保たずに恐怖で死んじゃうかもかも!!??

それで思い出したんだけど、以前野草をお茶にしたり日常のおかずにしたりして暮らしている方を取材したことがありました。

その方は、そのお茶を販売されていてその量も半端ない!

ネットをやっていないから電話やファックスだけの注文なのに全国から注文が来て時には深夜までご夫婦と作業されていたりするそうでした。

そして、野草のおかずも難しい調理はせずに身近な調味料でささっと味付けしたものを食卓にたくさん並べて食べておられました。

お昼ご飯をその時ご馳走になったんだけど、野草のおかずはどれも食べたことのない味で十分に美味しかったので驚きでした。

こんな暮らしだといつ食糧難が来ても平気でいられるなぁとつくづく感心しました。

その時、知識って本当に大切だなって思いました。

だって、本当にそこらに普通に生えている色んな草花が結構食べられるんだもの。

どの植物が食べられて、どんなふうに調理すればいいかを知っているということは本当に素晴らしいことだと思いました。

保存食もたくさん作られていて、わたしにはできそうにないけどそんな暮らしって素敵だなって感動して帰ってきました。

というわけで、本来わたしたちは十分な恵みの中で生きているんですよね。

学校でもそんなことを教えてくれるといいなって思います。

野草料理とか保存食作りとかね。

子供の頃に身についたものは結構大人になっても覚えているものですもんね。

今の世界は、何々がないと生きていけないって思い込まされていることが多いけど、そうではないと気づくと食だけでなく色んなことから自由になれるんじゃないかなと思います。

さてさて、話は変わって今日のアトリエ作業。

本当に1日1時間づつくらい。

今日はこの前白く塗った部屋の続きの部屋の壁も白く塗るので、その下準備。

夫は、先にできた白い部屋の(パソコン部屋)床を張ってくれていました。

まりんちゃんも監督に来てました。

作品を置く棚のひとつも完成。作ったのは夫、色を塗ったのはわたし(笑)。

この部屋には真ん中にテーブルを置きます。昔に夫が作ってくれたでかいテーブルがあって、それは私のお気に入りでぜひ置きたいと思っております。

ではではまたね!

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