シャンティー

大きな木の実に乗っかってプカプカ遊んでいたら いっしょにいたネコちゃんがポッチャン！落ちちゃった！ でも、大丈夫！ 人魚が助けてくれたから♡

うちの庭にもう何年もやってくるコウモリ君が うっかり羽根を木に引っかけて怪我をしました。 さっそくお医者さんにみてもらったら これくらいならすぐ治してあげられるよと言ってもらったの。 ああ、よかった。 「それよりも、天下のコウモリが木に引っかかるなんて」 と、お医者さんは不思議そう。 コウモリ君にあとで聞いたら 実は、最近できたかわいい彼女のことを考えて飛んでいたらうっかり〜だって！ 天下のコウモリ君、これからは気をつけてね♡

今夜も会いに来たよ、君たちに。 今日も楽しく過ごしたかい？ そうそう、今夜は特別な夜だから、なにか願い事をするといいよ。 満月の夜は不思議なチカラに満ちた夜。 目に見えない物があたりを包んで夢を現実にしてくれる。 大昔、わたしたちが君たちを襲った恐ろしい夢は いつしかまたそんなことを終わらせる夢を見た者の現実になったのだよ。 だから、これからも一緒に美しい夢を見ていこうね。

森に薪を拾いに行った帰りカメに出会った。 ときどきここらでは見かけるカメさん。 いつもひとりでたんたんと時間を歩いてる。 強い風を気にするでもなく すぐ横にいるわたしたちを気にするでもなく ただ、自分の時の中にいる。 わたしもそんなカメさんのようになりたいな。

森はわたしの良き友だ。 やさしい土と草を踏みしめて森に入って行き ちょっと疲れたなと思ったところに 気の利いた椅子を用意してくれてあった。 これはわたしのために 森が用意してくれた椅子だということがすぐにわかった。 その椅子に腰掛けからだを休めると いつのまにか森とひとつになっているように 感じられるのだった。

今日は夜空を背景にみんなでお芝居をしたよ。 真っ暗な夜空、 そして、ちょっぴりせつない物語のお芝居。 でも、そんなお芝居も終わって舞台にはライトがついて 夜空のパーツをみんなでお片づけ。 ほんとうは、ぼくたちはいつだってお芝居の役者さんなんだけどね。

今日はワニくんところに遊びにきたよ。 そんな水の中に入っていないでちょっと出てきてよ。 プレゼントにお花も摘んできたんだよ。

石窯でパンを焼くとそりゃおいしいのさ！ それは100パーセント自然の力を借りるから。 たぶんね。

「わたしは星よりも月が好き」 「わたしは月よりも星が好き」 みんなそれぞれ。 もちろん、月と星はなにもそれに応えることなく 毎日ただただ空で輝いてる。