人 無人島へ 大きな木をくりぬいてぼくが作った丸い船。 大好きな君と丸い海に漕ぎ出そう。 小さなかばんに詰め込んだのは ぼくの着替えと君のおやつ。 無人島がいつでもおいでと待ってるね。 しばらくふたりで島で遊ぼう。 ぼくたちは無限の自由な時間の中でなんでもやることができるけど 着替えすらいらない君はもしかするとぼくよりもっと自由なのかな?(笑) なんてにっこりちらりと思ってみるよ。 人動物犬
人 しばらくこのままで 背中にはしっかりもたれてくつろいでいる子 膝には気持ちよく眠っている子 だからしばらくこのままていましょ。 ほんとはね、いろいろやりたいこともあるのだけれど この子たちを振り払ってまでやるほどのことはなにひとつないように思えるの。 人犬
人 笛の音 空に向かって笛を吹いたらかわいい鳥たちが集まってきたよ! 犬のクリがぼくが落ちないように服を押さえてくれてるなんて とっても気が利くよね。 笛の音は空に響いてみんなをとっても楽しい気分にしてくれたよ。 人犬鳥
人 農夫の時間 トンボが飛び交う畑は今年の収穫を終えて静かな佇まい。 集めた藁の上で畑をながめながら農夫は 今年もまた1年が無事終わって行くのだなと思うのでした。 いつも仲良しの夫婦のハトもすっかり刈り取られてはだかになった畑の上を つんつんとついばんでこの季節を楽しんでる。 人犬
人 農夫 今日の仕事は何にしよう? そろそろ収穫できる豆を刈りに行こうかな? それともたくさん生えた菜っ葉の間引きをしようかな? 農夫の仕事はいくらでもあります。 今日食べる物を作り、たくさん採れたものは加工し 壊れた道具があったら直し…。 明日のことくらいは考えても ずっと先の事など考えず その日の恵みに感謝して、それで十分と生きている。 人犬