渡り鳥

風が吹く草原をすれすれに渡り鳥が2羽飛んで行く。 空を駈けるように飛んで行く。 きみたちの見る世界はどんなのかな? きみたちの感じる時間てどんなのかな? ぼくは時々鳥になりたいと思う。

伝書鳩

ぼくが小さな頃から庭にいる伝書鳩のみんなはぼくの兄弟。 ときどき少し離れた友だちから短い手紙を届けてくれるよ。 すると、ぼくの腕の中でクルッグルックルッグルッってとっても満足そう。

開く

たいせつに閉まっておいたしあわせの青い鳥を放つことにしました。 自分が青い鳥になるために。
植物

ミミズクの親子

お母さんミミズクが、かわいいヒナたちを寝かせ 自分もウトウト…。 時が経ち振り返ればなんといとしおいとき。  

みんなで音楽♪

オルガン弾いてたらみんな集まってきたよ! いっしょに音にあわせて歌ったよ。

トリさんとの約束

トリさんと約束したよ。いつまでもおともだちでいてねって。いつまでもぼくのことを好きでいてねって。とっても自分勝手な約束だと思うけどトリさんは、いいよって言ってくれたよ。

水のお散歩

ゆっくりぷかぷか鳥の舟に乗って青く澄んだ水をゆく。細い長い棒で水の底をつつきながらゆっくりぷかぷか〜。途中、羽根を休めたかわいい鳥たちがものめずらしそうにわたしを見るよ。鳥の舟の頭には、夜もぷかぷかできるよう、明かりを灯す装置があるの。だから今日はこのまま、夜に向かってぷかぷか水のお散歩楽しむの。

豊作

今日はちょっぴり農仕事。神様は、わたしたちに必要な物は食べるものも何もかもただで与えてくださってるから、安心して毎日を送っています。そして、今年も豊作。からすの夫婦も家族の一員。みんな喜びの中、地球で暮らすよ。

絶滅危惧種

この子たちは、世界中でもうこの2羽しかいない絶滅危惧種。 幸いにもこの子たちは若い夫婦。 もしかすると子供ができて少しずつ少しずつまた増えていってくれるかもしれない。 とにかく子供ができるまでだけでもわたしが守るわ! 今ではもう、わたしも家族っていうくらいなかよしになったんだから。 でも、この子たちは自分たちがいなくなったら大変てことにまったく気がついてないのよ。 そんなことちっとも気にせずに毎日おいしそうにご飯を食べて、時々は、ちょっと危険な冒険なんかもしてしまうんだもの! 眠る時は、いびきなんかグーグーかいてそれはそれはしあわせそうなの。 もし、わたしたちが誰かと最後のふたりになったらそんなふうにいられるかしら? なんて、2羽を見てるといつも思うんだ。
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