魔女

良い魔女がちょっと外の世界を見に家から出ると

そのうしろから悪い魔女がその様子をうかがっていました。

悪い魔女は良い魔女の背中をながめて

「やつはなぜ良い魔女と呼ばれ、わたしはなぜ悪い魔女と呼ばれるのだ?」

といったことを考えていました。

まあ、考えたとてそれは周りが決めた事。

自分が気にしなきゃそんなことはどうでもいいことなのだ。

と思い直してちょっぴり良い魔女が困るいたずらをしてやろうと

いつものように計画を練る悪い魔女なのでした。

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