きつねと月とペンダント

山のあちらこちらに見える光はきつねのペンダント。

きつねのペンダントは、よく近づいてみるとそれは小さなお月様。

空のお月様が、山のきつねたちみんなに自分の小さな分身をペンダントにして贈ったのです。

きつねと仲良しの女の子は、今夜はお月様に最も近い山のてっぺんで二人で過ごそうとあたたかなきつねをだっこして山道を行くのでした。

山のてっぺんにお月様が最も近づく時間に間に合うように。

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