風のように

本気で風のようになりたいとずっと思っていた女の子は、いつの頃からかほんとうにふわりふわりといつでもなりたい時に風のような存在になることができるようになったのでした。

そんなふうに彼女はどんどんなりたいものになっていって、やがてこれまで知らなかったいろんなことを知ることになったのです。

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