シャンティー

ねこごっこ

みんなでねこのぬいぐるみを着てほんもののねこの気持ちになってみようよ。こんなとき、ねこならどう考えるかな?それとか、なにをするかな?なんてね。足下では、ねこ先生たちが興味津々!

絶滅危惧種

この子たちは、世界中でもうこの2羽しかいない絶滅危惧種。 幸いにもこの子たちは若い夫婦。 もしかすると子供ができて少しずつ少しずつまた増えていってくれるかもしれない。 とにかく子供ができるまでだけでもわたしが守るわ! 今ではもう、わたしも家族っていうくらいなかよしになったんだから。 でも、この子たちは自分たちがいなくなったら大変てことにまったく気がついてないのよ。 そんなことちっとも気にせずに毎日おいしそうにご飯を食べて、時々は、ちょっと危険な冒険なんかもしてしまうんだもの! 眠る時は、いびきなんかグーグーかいてそれはそれはしあわせそうなの。 もし、わたしたちが誰かと最後のふたりになったらそんなふうにいられるかしら? なんて、2羽を見てるといつも思うんだ。

新しい世界 新しい大地

新しい世界の扉が開いたよ。 わたしは、いままでと違う大地に 命を繋ぐ植物たちの種を蒔くよ。

たくさんの収穫

たくさんの収穫。 もちろんあなたたちの分もありますよ! さあどうぞ!いっしょに収穫をよろこびましょう!

そうじ

夕べの嵐が運んで来た、たくさんの落ち葉。 落ち葉だらけの庭を見てるとココロがざわざわ。 それを隅々からかき集め、 徐々にもとのうつくしい庭へと戻して行く。 それは、だれのためでもない、自分のため。

ヘビのたまご

木のむろの中でなにやらごそごそしてるものだから、入ってみたらオオカミのこどもが、たまごで遊んでました。ともだちのフクロウとぼくは、聞いてみたよ。「これは何か知ってるの?どこから持って来たの?」オオカミのこどもは答えました。「これはヘビのたまごだよ。ヘビがむこうの草むらに産み落としてったんだ。丸くてきれいだからぼくのにしたんだよ」フクロウが言いました。「ヘビのやつは産んだらあとは知らん顔だから別にいいよ。しかし、割ったりせんようにしておあげよ。」「わかってるよ。」オオカミのこどもは、どうやらたまごを割る気はないようだったのでぼくとフクロウは安心したんだ。

魔女とクマの兄弟

クマのお兄ちゃんが言いました。「ねえ、あれはなに?」魔女が答えました。「人間のお家だよ。」「あんな大きなお家に住んでるの!?」「そうだよ。放っておくとわたしたちの山にまでお家を建てちゃうから、わたしがあの道からこちらへは、入れないように魔法をかけておいたから安心おし。」「へ〜。」ある山での内緒の会話。

言葉の教え

姫様二人に今日は、城の教え人たちによって古代から伝わる教えのまず最初の部分が伝えられました。 それは問題形式で出されて、1ヶ月後に答えを伝えるという習わしでした。 「いいですか、姫様。『ある』と言えば『ない』が同時に生まれ、『ない』と言えば『ある』が同時生まれます。だからといって、何も言わないと何も生まれないのかというとそうではありません。ヒントはひとつ。それは、何も言わないことの重要な意味です。では、その答えをまずご自分でお考えください。答えは、1ヶ月後に。」 その1ヶ月後、姫様たちの答えは、間違っていました。なぜならそれは、たくさんの経験を積まないことには、わからない答えだったからです。 でも、その答えはきちんと言葉で伝えられ、ほんとうにわかるときが来るまで姫様たちそれぞれのの胸の中にしまわれたのです。
キノコ

きのこのお医者さん

きのこの3兄弟の一番上のお兄さんが、どうも風邪をひいたらしく、お医者さん姉妹が治療にやってきました。 一番下の弟は、心配そうに見ていますがどうやらお兄さんの風邪は軽くて、わさびの生える美しい沢水をを傘の部分にささっと塗るだけでよさそうでした。

お城ごっこ

わんこのプイプイが王様役で、ぼくは王子様役。 プイプイ王は、とてもりっぱな王様でぼくは心から尊敬しているんだ。 けっしていばったり、ウソを言ったり、かげで悪口を言ったりもしないんだよ。 ときどきうれしそうに「ワンッ」て言うだけでそれはそれはすばらしい王様なんだ。 だからぼくは、王様の言うことは、なんでもききたいと思うんだよ。
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