思考の川

無数の考えやアイデアが見えない川を流れていく。 人も動物も、生きとし生きるものすべてはここからそれらを取り出して 自分の世界をつくっていく。 それは当たりくじを引くときのように どちらかというと何も考えずに取り出す方がうまくいく。

賢者から

その日女の子は悲しい気持ちでふさいでいた。 自分にだれかが暗く重いそして尖ったかたちの言霊を投げかけたのを見たから。 するとそこにやってきた村の賢者がすぐさまそれを見抜いて女の子に話しかけた。 「その言霊を投げたやつはただ、自分に投げただけ。 そう見えなかったのはお前の外にいるお前がそれを見たというわけさ。ただそれだけのこと。」 女の子は自分の中に戻り、賢者の言葉を理解した。
ブタ

野宿

いいお天気が続く日は たまにここにやってきて野宿をします。 ちょっとしたお仕事を持ってきて ぼちぼちゆっくり仕上げながら時を過ごすのもイイものです。 小さなテントというのはなぜか落ち着くもの。 外の風を感じながら何も考えずにぼちぼちゆっくり。                                      

しばらくこのままで

背中にはしっかりもたれてくつろいでいる子 膝には気持ちよく眠っている子 だからしばらくこのままていましょ。 ほんとはね、いろいろやりたいこともあるのだけれど この子たちを振り払ってまでやるほどのことはなにひとつないように思えるの。

急がない時間

ゆっくり、のんびり過ごす時間。 気持ちは満たされそこにふと大きなチカラが入り込む隙間が現れる。

ぼくの宇宙

ひとつひとつぼくが作った宇宙。 最初は何もないところからまずひとつ。 そして、次のひとつ、そして、また次のひとつ…。 ぼくが作ったこの宇宙のそれぞれの星、それぞれの空間で 何が起こっているかすべてはわかっているのだけど わからないことはただひとつ。 ぼくを作ってくれたのはだれ?
ブタ

あったか腹巻き

ぶたさん親子がさ、寒そうに見えたんで おかあさんに腹巻きを作ってもらったんだ。 どう?ぴったりじゃない? これであったかく過ごせるよ。 おしりもかくれる方がよかったかな? じゃあ、今度はズボンも作ってもらうね!

やっほー!

やっほ〜!って空に向かってさけんでみた。 空気の中を声が駆け抜けて行き 鳥たちをつれてきた。 世界は見えなくてもつながっていて じつはなんにも境目がない。

だぁい好き!

だい好き!だい好き!だぁい好き!! ずっとずっとだい好きなの! だからどこにも行かないで いつまでもいっしょにいてほしい♡

プレゼント

プレゼントを用意するときはいつもわくわく。 よろこんでくれるかな? そう思うだけで自分もとってもうれしいの♡ お返しなんていらないわ。 だって、こうしてわくわくする時間をもらえたのだもの。 それがわたしへのプレゼントよ♡
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