彗星観察

今日は流れ星がいっぱい見られる日。 どれだけ見てても飽きないよ。 星を見てるといつも思う。 ぼくはどうしてここにいるのかな? どうして世界はあるのかな?

音楽

きれいな音といっしょに天使がやってきた。

大丈夫

たとえばあなたがなにかを創造したとして、 それなのに誰にも興味を持ってもらえなかったら? ふふふ、でもがっかりしなくてだいじょうぶ。 あなたのことをあなた以上にわかっている天使が そんなあなたを作品ごと興味を持って どこかで見ていてくれているから。

旅にでたのは、なにもかもいやになっちゃったから。 どこか遠くに行ったらなにか楽しいことがあるかもと思ってさ。 あとで知った事だけど、このときうしろから天使が着いて来ていたんだよ。 だからこの旅は、ぼくにとってとてもすばらしいものになったのさ。 ときには、全部を放っぽりだすのも悪くはないなぁ。

カギ

あるひとりぼっちのさみしい夜、 ふわりと天使がやってきた。 片手にカギを持って、わたしににっこりほほえみかけたよ。 そのカギはいったいなに? ときいたら、 あなたにあげるためのもの と、こたえたよ。 なにのカギ? ときいたら もっているだけで、あなたに必要な扉がすべて開くカギだよ。 とこたえて、ぱっと消えちゃった。 そこまでは夢だと思ったけど、 朝起きたら、 やわらかな布団の上に小さなカギがあるのをみつけたよ。

テルミン

ビョ〜〜ン、ビョ〜〜〜ンよ不思議な音楽を奏でましょう。 この世界は、音で出来ている。 この世界は、波で出来ている。 だから、音楽は、新しい世界を作る。

帽子職人

わたしは今日も帽子を作ります。 今作っている帽子のオーダーをくれた紳士は、 これで5度目のご注文。 わたしが作る帽子が、それはそれはかぶり心地がよくて そして、みんなによく似合うとほめられるのだそう。 この帽子も、その紳士に喜んでもらえるといいな。 お渡しする日が楽しみなわたし。

モンちゃんと

すやすや眠っているのを見てるだけでしあわせ♡ ふわふわさわっているだけでしあわせ♡ ただいっしょにいるだけでしあわせ♡

ずっと雨が降っていないから、 この永遠の水瓶から水を大地に流しましょう。 これは、だれにも知られてはいけないことだから 三日月の夜に山の上から静かにそっとわたしがやるの。
ヘビ

印とヘビ

ある山の裾野で水脈に印を打ち込んでいると どこからかヘビがやってきて、 印にまとわりつくのでありました。 ヘビというのはなにかしら意味があり、 きっとなにかを教えてくれにやってきたのだと思う。 おだやかな動きから、良いことの使いだと感じるのだけど。
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