イラスト 絵本 シャンティー 絵

そっくり

ど〜お? あなたとそっくりじゃない? なんか、うれしい気分♡ いっしょにどこかへでかけましょ。 きっと、みんなが振り向くわ。
ワニ

ワニさんにリボン

とげとげでかちかちなワニさんは 見た目がちょっとなんだから 赤いかわいいリボンをつけてやることにしました。 このワニさんは男の子なんだけど まんざらでもない顔(笑)。 だれだって、時にはいつもとちがう自分になるのもいいものなのよ。

思考の川

無数の考えやアイデアが見えない川を流れていく。 人も動物も、生きとし生きるものすべてはここからそれらを取り出して 自分の世界をつくっていく。 それは当たりくじを引くときのように どちらかというと何も考えずに取り出す方がうまくいく。

賢者から

その日女の子は悲しい気持ちでふさいでいた。 自分にだれかが暗く重いそして尖ったかたちの言霊を投げかけたのを見たから。 するとそこにやってきた村の賢者がすぐさまそれを見抜いて女の子に話しかけた。 「その言霊を投げたやつはただ、自分に投げただけ。 そう見えなかったのはお前の外にいるお前がそれを見たというわけさ。ただそれだけのこと。」 女の子は自分の中に戻り、賢者の言葉を理解した。

急がない時間

ゆっくり、のんびり過ごす時間。 気持ちは満たされそこにふと大きなチカラが入り込む隙間が現れる。

ぼくの宇宙

ひとつひとつぼくが作った宇宙。 最初は何もないところからまずひとつ。 そして、次のひとつ、そして、また次のひとつ…。 ぼくが作ったこの宇宙のそれぞれの星、それぞれの空間で 何が起こっているかすべてはわかっているのだけど わからないことはただひとつ。 ぼくを作ってくれたのはだれ?
架空の生き物

四葉のクローバー

小人たちは貴重な四葉のクローバーを 封筒に入れていろんな人に送ります。 悲しいお別れをして落ち込んでる人 自分に自身がなくなって元気のない人 だれかにいじわるされて悲しんでる人…。 そんなひとたちにしあわせの四葉のクローバーを送るのが 彼らのお仕事のひとつです。
ブタ

あったか腹巻き

ぶたさん親子がさ、寒そうに見えたんで おかあさんに腹巻きを作ってもらったんだ。 どう?ぴったりじゃない? これであったかく過ごせるよ。 おしりもかくれる方がよかったかな? じゃあ、今度はズボンも作ってもらうね!

やっほー!

やっほ〜!って空に向かってさけんでみた。 空気の中を声が駆け抜けて行き 鳥たちをつれてきた。 世界は見えなくてもつながっていて じつはなんにも境目がない。
架空の生き物

葉っぱの精

森の中のとある場所。 ちょっと毒のありそうなきのこの近くで葉っぱの精が葉っぱの収集をしています。 同じ種類の葉っぱを集めてひとつに束ねて自分のすみかに持ち帰ります。 葉っぱの精のすみかには、数えきれないくらいのいろんな種類の葉っぱが集められていて それを枯れて色が変わらないないようにお世話しています。 なんのためにそんなことしてるかというと ただ、きれいな葉っぱがいつまでもそのままの姿で変わらずいてくれるのを 眺めているのが葉っぱの精のしあわせだから。 葉っぱにいろんな形があるように しあわせにもいろんな形があるのですからね♡
タイトルとURLをコピーしました