植物の恵み

植物はわたしにたくさんのおいしい実をくれるの。 わたし、なんにもあなたたちのためにしていないのに。 今日も恵みの壷にあふれんばかりのおいしい実をありがとう。 いつものようにわたしは何もあなたたちにしていないのに。

ホオズキトマトの精

まだまだわたしのことをみんなちっとも知らないの。 だれよりもすごいのにどうしたことかしら? でも、ぜんぜん心配なんてしてないわ! そのうちきっとわたしの魅力をすべての人がわかってくれるって信じてるから。 だって、わたしみたいなステキな果実はそうないもの。

勇敢な戦士

毎日君たちをさわったりしていると、君たちの気持ちが少しわかるような気がしてきたよ。 そしたら今度はお話もしたくなってきて、ついついなんでもないことを話しかけてしまうよ。 君たちはなにも言わないけど、とてもうれしそうにしてくれるね。 そして、ぐんぐん大きく立派になってくれる。 するとまた、ぼくもうれしくなっちゃうんだ。 君たちとお話したり、ふれあったりすることはとても大切なことだってお父さんにおしえてもらったんだよ。 きょうは、インディアンの頭飾りをつけて勇敢な戦士となってそんな君たちを守ると誓うよ。

トリさんとの約束

トリさんと約束したよ。いつまでもおともだちでいてねって。いつまでもぼくのことを好きでいてねって。とっても自分勝手な約束だと思うけどトリさんは、いいよって言ってくれたよ。

テキスタル

世の中には、いーっぱいの柄がある。 彼らは、世の中にとても影響を及ぼすテキスタルを作っています。 それを見る人たちにより印象づけられるように 柄ひとつひとつに名前をつけ、世に送り出しています。 名前を付けることはとても重要なことです。 そうすることでどこにでもあるような柄でありながら、 それを物に変換するとすごいパワフルなものになるのです。 例えば、「新緑の柄」「やさしく落ちる雷の柄」「三つの丸で世界が出来ているということがわかる柄」など。

木の実を採りに

彼女は森に木の実をとりに出かけます。 まあるいスカートをふくらませ、森へいそいそ出かけます。 「今日は、そろそろあそこのあの木の実がきっと食べごろのはず。ああ、たのしみだわ!」 森と彼女は、ともだちです。 おたがい、いろんなことを知っているのでした。

水のお散歩

ゆっくりぷかぷか鳥の舟に乗って青く澄んだ水をゆく。細い長い棒で水の底をつつきながらゆっくりぷかぷか〜。途中、羽根を休めたかわいい鳥たちがものめずらしそうにわたしを見るよ。鳥の舟の頭には、夜もぷかぷかできるよう、明かりを灯す装置があるの。だから今日はこのまま、夜に向かってぷかぷか水のお散歩楽しむの。

豊作

今日はちょっぴり農仕事。神様は、わたしたちに必要な物は食べるものも何もかもただで与えてくださってるから、安心して毎日を送っています。そして、今年も豊作。からすの夫婦も家族の一員。みんな喜びの中、地球で暮らすよ。
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本が好き

本はぼくの宝物。それは、かしこいミミズクのイメージ。たくさんのことを教えてくれたりぼくをいろんなところに連れってくれたり自分では思いもつかないいろんな世界を体験させてくれるんだもの。
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