人 村の作業 強い風の吹くこの丘では、2本の木が風にしょっちゅう吹かれるものだから倒れるように踏ん張って生えていて、せっかく踏ん張っているとはいえ、近くを歩くのにはちょっと邪魔だということで、木には申しわけないんですが、薪として使わせていただくことにしたのです。 人
人 お父さんが帰る時間 そろそろお父さんが帰ってくる時間。まだかな?まだかな? 小さい頃、わたしにもこんな時間がありました。でも、絵にするとなぜかあまり日本らしい光景が出てきません。 それはいつものことですが、まあ、好きなように描くというのが気持ちよいのであまり深く考えずに描いてます。 人動物犬
人 未知との遭遇 とある星に行ったらそこに住人がいたという絵。その住人たちは、とても進化していて、服は薄っぺらな布一枚。それを着てるとその服はもちろんからだもまったく汚れません。暑くもないし寒くもない。 そして彼らは移動するのに車も飛行機もいりません。とにかく身ひとつでなにもかもできてしまうのです。思うだけで通じるので言葉もありません。 地球人の宇宙飛行士は、驚いてはいるけど彼らが悪いことをしないということが、なんとなく伝わっていて、だけどこれからいったいどうなるのか、頭の中が真っ白!そんな、様子。 人架空の生き物
人 風のように 本気で風のようになりたいとずっと思っていた女の子は、いつの頃からかほんとうにふわりふわりといつでもなりたい時に風のような存在になることができるようになったのでした。 そんなふうに彼女はどんどんなりたいものになっていって、やがてこれまで知らなかったいろんなことを知ることになったのです。 人鳥
人 100日燃える木 薪拾いに行った兄弟が見つけた木は、ウワサに聞く100日の間燃え続けることの出来る木。本物を見たことが無かったのでちょっと思案中。 でも、コレはまさしく100日燃える木なのでした。コレが1本あれば、小さく切って灯りに使ったり、もちろん薪としても100日ずっと燃え続けてくれます。 これまで一度も通ったことのない、少々危険な道を歩いてきた甲斐があったというものです。 人植物
人 静かな気持ち 冬の寒い日、うちはお風呂が外なのでわたしもこんな感じで空を見上げることがあります。 田舎だから、し〜んと静まり返ってほとんど音は、聞こえません。 そんな時は、自分がここで生きてることがとっても不思議に思えたりしてきます。 人動物夜