イラスト 絵本 シャンティー 絵

サル

サルの巻物

本を読んでいたら いきなりおサルさんがやってきて なにやら巻物を置いていきました。 この国では、おサルさんはどこにでも普通にいて だれの家の中にも自由に出入りするのです。 巻物を広げると中には どうやらサル語らしき文字が書かれていました。 もちろん、チンプンカンプン? サル語学をやっているおじさんに教えてもらったら 人間は、サルが進化したものではないということを そりゃもうことこまかに書いてあるとのことでした。 そんな、むつかしい巻物を どうしてわたしのところに持ってきたのかな? サルのことは、さっぱりわかんない。

植樹

1本づつ丁寧に きちんと大きくなるようにねと木を植えます。 10年後100年後と遠く続く楽園を夢見て。

伝書鳩

ぼくが小さな頃から庭にいる伝書鳩のみんなはぼくの兄弟。 ときどき少し離れた友だちから短い手紙を届けてくれるよ。 すると、ぼくの腕の中でクルッグルックルッグルッってとっても満足そう。

版画を刷る人

版を刷るというのは、おもしろいよ。 出来上がるまで自分でもドキドキだから。 刷り上がったものは、いつもほれぼれするくらい美しくて それを自分が作ったと思うと うれしくてやめられないんだ。

ハリネズミの研究

ハリネズミの研究をしているんだ。 どうして、ハリネズミってこんなにかわいいのか? が、メインのテーマ。 ハリネズミたちが住む庭には、 ぼくが穴を掘って住み心地のいい家を作ってあげたんだ。 ハリネズミたちは、自分の家を決めたら ほかには行かないので ぼくがどの穴がどの子の家かわかるように 名前を書いたプレートを立てているところ。

お菓子作り

お姉さんの作るお菓子はとってもおいしいの! 今日はナッツ入りのお菓子を作ってくれるんですって! ああ、早くできないかな?お菓子ができあがるまでず〜っと見ているのがまたたのしいの♡

動物たちとかわいいキス

動物たちとかわいいキス♡

砂漠の水

砂漠に生えるこの植物は、葉っぱに水をたくわえます。 根っこを地中の奥の奥まで伸ばして地球の中の水を吸い上げ、 葉にじんわりにじみ出させて、なみなみとたくわえ生きています。 砂漠の住人はみなこの植物の葉っぱに溜まった水を 植物が枯れない程度にありがたくいただきます。

森のともだち

森に行ったらいつもどこからともなくやってきてくれるぼくのともだち。 話なんかしないんだけど、ただいっしょに森の空き地に座って過ごす時間は すごくすごくあったかいんだ。

一人旅

ひとりで小さな荷物だけ背負って、先の見えない旅に出る。 でも、自分にとってよい道は、必ずそれとわかる目印がある。 追って来た者がたとえ悪い者でも 自分の道をどんどんどんどん進む時、 いつの間にか白く良い者に変わって行く。 ひとりの旅はどこまでもひとりだけど それでも旅は意味のあるもの。
タイトルとURLをコピーしました