ある日の夢

ぼくの前には、変な女の人がいたよ。女の人は、4匹のちょっと変わった犬みたいな動物といっしょにいて、ぼくが話しかけたら、返事するかわりに指をつんと上に上げたんだ。そしたら指の先からモワッて煙のようなものが出て、その煙のようなものが顔みたいになってよくわからない言葉で話し始めたんだ。それはまるで呪文のような言葉だったよ。 目覚めたらその夢の呪文のような言葉がずっと頭に残ってて、ついつい普段自分でもその言葉をぶつぶつ言っちゃうようになったんだ。 すると、どんなときもその不思議な言葉をつぶやくとなにもかもどうってことなくなるようになって、それまでできなかったことがなんでもできるようになったんだ。 その呪文みたいな言葉ってどんなのかって? う〜ん、教えちゃおうかな?どうしようかな?

木の精

庭の低い木のそばに行って、時々いとしい気持ちを膨らますとふっとその木の精が現れます。そして、しばしやさしくたわむれるととても満たされた気持ちになるのです。木の精はなにも言わないけど、すべてをわかってくれて大きな愛で包んでくれるのがわかるのです。

プレゼント

かわいい双子ちゃんにプレゼント。 中身は何かな?

歌をうたえば

家のおもちゃを庭に建てて遊んでたんだけど、ちょっと休憩って感じで地べたに座ったら、自然に楽しい合唱が始まりました!ワンコもニャンコもご機嫌!みんなで遊んでみんなで歌って、楽しい時間は宝物!

にゃんこだっこ

猫との出会いは、とても意味ありげ。この人は、どど〜んと大きなとら猫をだっこしています。名前は「クローバー」。もちろんしあわせを運んできてくれる、四葉のクローバーから名付けた名前であります。

小さいおうち

お父さんにもらった小さなお家。 ぼくらの世界はこの小さなお家から大きく大きく広がった。

村の作業

強い風の吹くこの丘では、2本の木が風にしょっちゅう吹かれるものだから倒れるように踏ん張って生えていて、せっかく踏ん張っているとはいえ、近くを歩くのにはちょっと邪魔だということで、木には申しわけないんですが、薪として使わせていただくことにしたのです。

お父さんが帰る時間

そろそろお父さんが帰ってくる時間。まだかな?まだかな? 小さい頃、わたしにもこんな時間がありました。でも、絵にするとなぜかあまり日本らしい光景が出てきません。 それはいつものことですが、まあ、好きなように描くというのが気持ちよいのであまり深く考えずに描いてます。

未知との遭遇

とある星に行ったらそこに住人がいたという絵。その住人たちは、とても進化していて、服は薄っぺらな布一枚。それを着てるとその服はもちろんからだもまったく汚れません。暑くもないし寒くもない。 そして彼らは移動するのに車も飛行機もいりません。とにかく身ひとつでなにもかもできてしまうのです。思うだけで通じるので言葉もありません。 地球人の宇宙飛行士は、驚いてはいるけど彼らが悪いことをしないということが、なんとなく伝わっていて、だけどこれからいったいどうなるのか、頭の中が真っ白!そんな、様子。

風のように

本気で風のようになりたいとずっと思っていた女の子は、いつの頃からかほんとうにふわりふわりといつでもなりたい時に風のような存在になることができるようになったのでした。 そんなふうに彼女はどんどんなりたいものになっていって、やがてこれまで知らなかったいろんなことを知ることになったのです。
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