シャンティーの絵とおはなし
石窯でパンを焼く
石窯でパンを焼くとそりゃおいしいのさ!
それは100パーセント自然の力を借りるから。
たぶんね。
月と星
「わたしは星よりも月が好き」
「わたしは月よりも星が好き」
みんなそれぞれ。
もちろん、月と星はなにもそれに応えることなく
毎日ただただ空で輝いてる。
空からそっと
いままでの時に
さようならをする準備はできていますか?
夜空に浮かぶ雲の上
地球で言う「今夜」
7次元から今につながるため
金色の髪をした人のかたちになってここへ来ました。
この水は約束の水瓶から汲んできた「変化の水」。
地上に落ちる前に空気に溶け
そして、すべてに行きわたります。
この仕事は、滞り無く終わると約束します。
でも明日の朝
だれもがそんな事には気づかず目覚めることでしょう。
笛の音
空に向かって笛を吹いたらかわいい鳥たちが集まってきたよ!
犬のクリがぼくが落ちないように服を押さえてくれてるなんて
とっても気が利くよね。
笛の音は空に響いてみんなをとっても楽しい気分にしてくれたよ。
魔女
良い魔女がちょっと外の世界を見に家から出ると
そのうしろから悪い魔女がその様子をうかがっていました。
悪い魔女は良い魔女の背中をながめて
「やつはなぜ良い魔女と呼ばれ、わたしはなぜ悪い魔女と呼ばれるのだ?」
といったことを考えていました。
まあ、考えたとてそれは周りが決めた事。
自分が気にしなきゃそんなことはどうでもいいことなのだ。
と思い直してちょっぴり良い魔女が困るいたずらをしてやろうと
いつものように計画を練る悪い魔女なのでした。
雪の精
雪の日
小さな雪だるまを作ったら
ふわりと雪の精がやってきて
その雪だるまにキラキラ光る命を吹き込んでいきました。
ドラゴン
子どもの頃、ドラゴンのともだちがいた。
背中に乗っていろんなところに連れて行ってもらったっけ。
ドラゴンの背中は、やわらかくてあたたかかっけど
会えなくなってからもそのあたたかさが忘れられなかったんだ。
しばらくはずっとさみしくておもいだしては泣いていたけど
いつしか、ぼくは大人になった。
あれからあのドラゴンはどうしているのかな?
どこかでぼくたちを見ていてくれているのかな?
永遠に続くいのちの中で
また会うことができればいいのに。
旅の生活
自分たちの家はこの地球。
気に入った景色の中で今日の夜を迎えよう。
森の木をちょっといただいて火をおこし
今夜の食事を作らせてもらおう。
小さなテントを星空の下に張り
今日も良い一日が送れたことに感謝して
健やかに眠りにつく。
そして、明日はまた違う景色へと旅に出る。
ただひとつのもの
この植物はもう世界にこのひとつだけ。
さあ、どうする?
だけど、そんなのはこの植物に限らないさ。
ほんとうは、なにもかも同じ物などないのだから。