シャンティーの絵とおはなし

湖のはしっこの小さな小屋がみんなの遊び場。 ヨットに乗ったり小舟で寝そべったり 時間はゆっくりゆっくり流れて いつまでもいつまでも楽しい時間が続いてく。

トンボが飛び交う畑は今年の収穫を終えて静かな佇まい。 集めた藁の上で畑をながめながら農夫は 今年もまた1年が無事終わって行くのだなと思うのでした。 いつも仲良しの夫婦のハトもすっかり刈り取られてはだかになった畑の上を つんつんとついばんでこの季節を楽しんでる。

楽器は不思議。 手にする人の数だけ違う音になり、 手にする人の数だけ違うココロが現れる。

みんなで魔法使いの人形劇の練習。 相棒のカラスはいつも魔法使いの周りを飛んでいるようにして 魔女が持つほうきも勝手に自由に飛ぶようにするの。 それぞれ上手にやらなくちゃね。 そして、大きな魔女は、見た目よりも軽くて動きも軽やか。 お客さんにたのしんでもらえるよう みんなであれこれ相談しながらこれまでだれもみたことない そんな人形劇になるようにこまかいところまで 工夫をこらしてつくっていきます。

朝起きて庭に出てみんなで楽しく朝ごはん。 とっても小さな家だけど家族みんなは十分満足。 なんの重荷も背負わずに 毎日喜びの朝を迎え 喜びのうちに1日を終える。

平和の願いを込めてこの世に現れる音は 目に見えない次元からスパイラルを描いてやってきて 目に見えないまま世界を変えて行く。 だから、信じられる。 見えないものにもチカラがあることを。

ぼくがある星でぼくの大切なおともだちといっしょにくつろいでいたら 天使がやってきてキラキラなにやらステキなものをくれたよ。 これはなに？ってきいたら きみたちにとってとってもいいものだよって答えてくれた。 それってなんだろ？ ぼくたちにとってとってもいいもの♡

わたしにしか見えないおともだち。 だれにもないしょのおともだち。

アンモナイトにトリケラトプス、ステラノドンにティラノザウルス…。 太古の昔、この同じ地球の上にいた。 今の人間よりも長い長い時間この地球上にいたのに突然絶滅してしまったのはなぜ？ 人間は、今のままではもしかするとそんなに長く地球には置いてもらえないかもしれないけど 進化は形あるものになるとは限らないのかもしれないと 時間の旅行者が言っていた。 化石を堀り出しながら、 地球上のだれにもわからない 進化の先へ思いを馳せるよ。

子どものころから本が大好きだったの。 お友達と秘密の場所でわくわくする冒険物語を読んだときの事 ずっとずっと大切な思い出。 わたしは、あれから大きくなって 世界中の人を楽しませる作家になったのよ！ 干し草の上で大切なおともだちと紡いだ おとなへのキラキラ光る時。